「家の顔」として据え付けられることも多い門袖WALL。
石やタイルを張り付けたりしてデコレーションされる。
塗り壁材で塗装されることも多い。
門袖WALLが汚れる原因。
自然の恵み「雨」である。
雨自体が埃を核にして生成しているものであるし、WALLの天端にも空中浮遊した埃が溜まる。
WALL天端に降り注いだ雨は、前述の埃とともに天端のどこからか流れで出る。その埃の通り道が汚れて目立つ訳である。埃の通り道は毎回同じであるから、年数が経過するほど、強化され目立ってくる。
それを防ぐために「笠木」をつけて低減させる。家の軒と似ている。
笠木にはいろいろ種類があるがここでは割愛。
弊社セレクトはLIXIL笠木パーツ。
シンプルデザインの方向として、薄く・細くだと思うため、セレクトした。
各メーカー一通り目を通した。
タカショーかLIXILの2択であるが、端部キャップの色でLIXILとした。
(木調色であれば、タカショー。)
LIXIL笠木にしたのはもう一つ理由があった。
笠木にLED照明も敷設できる。
(配線するため、後付けは不可。いや、できないことないが、かっこ悪い。)
将来的にLED照明付きのデザインもすることもあろう。
よって、「笠木はLIXIL」でと頭にインストールすることとし、
脳内デザインプロセッサ速度をあげ、のちのアップデートがくるのを待つとしよう。
三協アルミかYKKAPが後発として開発してくれると、色合わせ的にありがたい。