住宅は、時代により 求められるデザインが変わっていきます。
眺める庭が求められる時代、車が一家に一台の時代から、
庭で楽しむアウトドアリビングの時代、車が一人一台の時代へ変わってきてると感じます。そして、後述する持続可能な社会へ貢献していくことも求められる時代になると思います。
今回は、車が通るスペースを拡幅し、出入りを楽にするリガーデンとなりました。
元々の石積みを崩し、再度、石積みし直すという作業です。
石積みはこの道40年の職人が行い、美しく仕上がりました。
石を再利用することはとても良いことと思います。まず、金額が抑えられる。次が重要で、とてもエコ。
たとえば、廃棄し、新しい「何か」を作るとなると、石の廃棄場所(自然を削る)、廃棄のための輸送(CO2)、新規製品の製作(自然を削る、CO2)、新規品の輸送(CO2)など、なにかとエネルギーを消費し、CO2を排出します。
なので、石積みはエコなんです。
なかなか、広いスペースがないとできないという制限はありますが、
「今現在」石積みのお宅は、国連で合意されているSDGs*注1)の観点からも、石の積み直しも検討の候補の一つとしてご検討されてはいかがでしょうか。
注1)SDGsとは(外務省HPより)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます
さんかくガーデンは静岡県東部(富士市、富士宮市、沼津市外構、三島市外構、裾野市外構、長泉町外構、函南町外構、清水町外構、伊豆の国市外構、御殿場市外構)をメインに外構・お庭を創っているさんかくガーデンです。