石柱のインターホン(函南町 外構)

自然が作りだす「石」。

エクステリアでは石を利用するデザインがあります。

 

その素敵な石を使用する場合はその特徴を理解してから採用しましょう。 

 

・石は自然のものですので、ムラがある。

・逆から言えば、ムラが美しさ、力強さをだす。

・石の種類により、硬さがことなるので、使用場所を考えよう。

・採掘場所、採掘時期により、呼び名が同じでも石の風合いが異なる。(乱形だと大きさ、形も異なるし・・・)

 

とまあ、ちょっと使いづらい感じもしますが、いえいえ、それが「いい味」につながるのです。

 

また、下記もあります。

・全体的に水が染みやすい(吸水)。

・なので、タイルより汚れやすい。

・しかし、雨降った時、最高。

・湿気多いと苔みたいなの生える。

・しかし、その苔むすまで感、最高。

・セメント系使用で、白華するものもある(まあ、給水やら目に見えないヒビがあるから。それも込み。)

・寸法誤差が大きい、表面の仕上がりがマチマチ。→きっちりしてない感じ。

・逆に、タイルのように画一的でなく、表情がでると表現されるように、唯一無二感がでる。

 

まあクセが強い感ありますが、それを補うだけの見栄えがありますね。10年、いや100年後も、だんだんしっくりくるのが自然石です。

 

使う場所は、いろいろです。

アプローチ、WALL、庭の景石、今回紹介する写真は、石柱を用いた「インターホン専用柱」です。贅沢ですが、迫力はありますよね。

 

また、石の種類もいろいろありますので、また今度。

 

さんかくガーデンは静岡県東部(富士市、富士宮市、沼津市外構、三島市外構、裾野市外構、長泉町外構、函南町外構、清水町外構、伊豆の国市外構、御殿場市外構)をメインに外構・お庭を創っているさんかくガーデンです。