静岡県東部(沼津市外構、三島市外構、裾野市外構、長泉町外構、函南町外構、清水町外構、伊豆の国市外構、御殿場市外構)をメインに外構・お庭を創っているさんかくガーデンです。
カーポートをつけたいけど、どうやって選ぶの?
色々なメーカーから色々な形や大きさがでています。
今回はある程度のカーポート選びの道筋を、私の経験からお伝えします。
最初に、なぜカーポートをつけたいか。
今回は、機能面から必要性です。
1)雨に濡れたくない。
車の乗り降り時に最も濡れますし、片手に傘をさしながら、バッグや買物袋をもちつつ、ドアを締め、小さいお子様乗降も補助しながらなんてしてたら、びしょぬれです。
2)車を雨に濡らしたくない。
雨というのは埃を含んで落下してきますので、乾くと埃だけが残り、汚れが目立ちます。黄砂を含んだ雨の後には「うわ~~」なんてことに。車好きの人には特に気にします。
3)冬季、車に霜が降りるのを防ぎたい。
寒くなっていく冬の朝。「フロントガラスに霜が降りてる~」「しょうがない、エアコンを最強にして溶かすか」なんて、朝の貴重な時間にやってらんないですよね。燃料の無駄ですし。
そんな時のカーポートです。
この現象を簡単にいうと、カーポートは空に逃げる熱を跳ねかえてしくれるので、「霜が降りにくい」と理解してください。
上記1)、2)、3)をふまえ、ご自分でこれは外せないなというものがあれば、「カーポートの設置」が必要です。
*放射冷却の説明。***
そもそも、なんで霜が降りるのか?なんでカーポートをつけると霜が降りない、いや、降りにくいのか。(絶対降りないとは言えないので。)
霜がおりるのは、空気中の水分が0℃になってる面にふれたときに、氷の結晶ができる現象です。簡単にいうと、車が冷えて、水分を含んだ空気が触れ、霜がおりるのです。
ここで車が冷える理由。それは大きく3つの熱移動。
①空気(空気の対流)
②放射冷却
③熱伝導(熱伝達)→これはタイヤから地面へ流れる熱ですが、ゴムかつ接地面積すくないので、無視できる。
カーポートは①は防げませんが②は防げます。
②の放射冷却というのは、自分と相手の温度差で、それぞれの4乗で影響します。
ここで、自分は車、相手は空、またはカーポートですね。
カーポートが無い場合、相手は空(定性的表現になるが実効の温度はかなり低い)なので、よって、どんどん放射していってしまうので、太陽光が当たる直前でもっとも車の温度が下がる。
カーポートがある場合、カーポートの温度はそこまで冷えていないので、放射冷却の量は小さいため、車の温度も下がり方が小さい。ようするに、断熱層が一枚あるようなイメージです。
もし、そらに雲がある場合も、もちろん、放射冷却は小さくなります。なので、快晴の朝が、もっとも放射冷却するということになります。
風があるばあいも霜はつきにくいとのことです。(これは詳しい資料なかったのですが、おそらく風が有る→運動エネルギーがある→空気自体の温度がさがらない。かつ、または、霜の結晶成長する前に空気が当たり、その運動エネルギーで霜を溶かすのではないかと。)
**********終わり****
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